不足すると赤ちゃんは脳の発育不全に陥り、「無脳症」や「二分脊椎」など、先天性の怖い病気になりやすくなります。

重要性を認識した90年代から、欧米では積極的な取り組みを始めました。おかげで赤ちゃんが二分脊椎になる率が急速に減少しています。

リスクを減らすためには、妊娠前からたくさんの葉酸をとることが大切です。妊娠が分かってから葉酸を取っても、リスク低減には間に合いません。