国や自治体も産後うつ病の早期発見に取り組みはじめた。
インターネットなどを活用して、産後うつ病を経験した母親たちが、情報交換したり、助け合ったりする自助グループは各地に生まれている。
その一つ、「ママブルー支援研究会」(事務局・ 福島市 )の代表(39)によると、自身が10年前に産後うつ病を経験した。病弱だった長男の育児で追い詰められ、気が付くと包丁を握りしめていたり、ゴムボールを長男にぶつけようとしていたりする自分がいた。しかし、そこに至る記憶がないと言った状態であったという。
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