エア彼氏と付き合ってるけど質問ある? : あじゃじゃしたー
3:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:10:56.81 ID:pcuqi+gN0
彼氏のスペック
7:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:12:29.75 ID:j+AU/SKW0
スペック書くね
誰も見てなくても書くね 私
23歳OL
Cカップ
彼氏
25歳
同じ会社の営業職
身長181センチ体重64キロ
細マッチョ
顔は谷原章介を若くして、スパイスとして松田翔太を少々
やさしい
8:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:12:41.65 ID:hxoP94V+0
彼氏うp
9:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:13:13.49 ID:j+AU/SKW0
>>8
目を閉じれば見えてくるだろ
察しろ
10:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:13:36.81 ID:Sca4EXze0
楽しい?
19:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:14:32.45 ID:j+AU/SKW0
>>10
楽しいに決まってるよぉ////
11:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:13:39.53 ID:T4obMTHA0
その彼氏とは一緒に住んでいるのかね?
19:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:14:32.45 ID:j+AU/SKW0
>>11
まだだけど、今年中には一緒に住もうねって言ってる
会社が一緒だから、会社からちょっと近めのところがいいなって
12:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:13:42.74 ID:j+AU/SKW0
誰も見てなくても続けるね ・出会い
・初デート
・初エッチ
・はじめてのケンカ
あたりを適当に書いていくよ
14:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:14:09.64 ID:CGtNk8TB0
同じ会社でイケメンか…
羨ましすぎるな。。
15: 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2012/02/15(水) 23:14:24.20 ID:TuQQ9bLd0
マジキチ
17:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:14:28.80 ID:pcuqi+gN0
イケメン彼氏で裏山…
21:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:15:56.29 ID:j+AU/SKW0
書き溜めしてないからゆっくり付き合ってね 【出会い】
あれは私が22歳の春
そう去年のことだった。
颯爽とスーツに身を包んだ私は、
期待と不安に胸を膨らませながら会社に入った。
入社してまもなく、
彼と出会うこととなる。
22:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:17:24.86 ID:j+AU/SKW0
会社に入ったらもちろん、会社の内部構造を覚えることから始まる。 入社してからしばらくは研修期間で、
自分の部署と家を行き来するだけなのだが、
ある日総務部へのお使いを頼まれた。
総務部の場所なんて分からない。
私は困ってしまって、廊下をうろうろしていた。
23:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:18:19.33 ID:1h0Z0QqOO
喪女拗らせるとこうなるのか…
24:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:19:00.70 ID:j+AU/SKW0
その時、 「どうしたの?」
後ろからさわやかな声が聞こえた。(cv.保志総一朗)
身長が150しかない私が振り向くと、彼の胸が見えた。
「新入社員?」
やわらかく微笑む彼に、私はドキッとした。
28:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:21:14.92 ID:j+AU/SKW0
彼「どうしたの?」
私「そ、総務部が・・・」
彼「総務部?総務に行きたいの?」
私「は、はい」
彼「ならこっちだ」 彼は颯爽と歩き出した。
私が突然のことで驚いていると、
彼は振り向いて
「ほら、はやく」
と笑った。
恋に落ちた瞬間だった。
29:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:21:41.96 ID:j+AU/SKW0
【現実パート】 廊下に貼ってあったレイアウト表見てたどり着いた。
30:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:22:02.94 ID:uyIYCf4Ui
やべえ
哀しくてニヤニヤしてくる
33:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:24:50.17 ID:j+AU/SKW0
無事、「総務部」と書かれたドアの前に着く。 私「あ、ありがとうございました・・・!」
彼「いやいや。仕事がんばってね」
それだけ言うと、彼は去っていってしまった。
私は後悔した。名前を聞かなかったことを・・・
37:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:27:31.84 ID:j+AU/SKW0
自分の部署に戻った私は、どうにかして彼のことを知るすべはないか考えた。
総務部で迷うくらいなので、ある程度広さのある会社なのだ。 しばらく考えても、いい案は浮かばなかった。
38:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:30:46.22 ID:j+AU/SKW0
そんなこんなで、入社してから1ヶ月が経とうとしていた。 お昼休み。
私はいつものように、仲良くなった同期とともに
社食へむかっていた。
私「今日の日替わりパスタは何かなあ☆」
同期「私はサバミソにする☆」
そんな会話をしながら社食に入った私は目を疑った。
彼がいたのだ。
42:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:33:35.01 ID:j+AU/SKW0
【現実パート】 私「(むしゃ…むしゃ…)」
~自席にて、ニコニコ動画を見ながら~
43:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:34:19.47 ID:pFr5+IeH0
現実パートwww
44:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:35:31.44 ID:j+AU/SKW0
彼が目に入ったとたん、心臓がどきどきして止まらなくなった。 どうしよう、会えた・・・
私「同期ちゃんごめん、先行ってて」
そういうと、私は彼の元へ向かった。
彼はiPadを見つめながら、一人でご飯を食べていた。
私「あ、あのっ」
勇気を振り絞って声をかけると、彼がスッと顔を上げた。
45:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:38:40.54 ID:T4obMTHA0
なかなか積極的だな
46:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:38:46.41 ID:j+AU/SKW0
下から見上げられる形になって、彼の睫毛が長いことに気づく。
ドキッとした。 私「あ、あの。」
彼「ああ、この前の!」
覚えてくれてた!
これだけで私の心臓は張り裂けそうだった。
どうしよう、言葉が出てこないよ・・・
私「こ、この前はありがとうございました!」
彼「良かったね、総務ちゃん」
私「? 総務ちゃん?」
彼「はは、名前も聞かなかったからさ」
私「す、すみません! 新垣 ユイです」
彼「俺は谷原。 谷原翔太。営業部。よろしく!」
47:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:39:48.97 ID:j+AU/SKW0
エア私は新垣似なんだ。すまないな。 【現実パート】
私「(カチッ…カチッ…)ふひっ…(クソゲーオブザイヤー2010www)」
49:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:40:02.42 ID:1qbeIUPT0
新垣ゆいwwwwwwワロタwwwwwww
53:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:44:44.25 ID:T4obMTHA0
俺が間違ってた
>>1 の才能は現実パートで発揮されてる
54:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:44:48.98 ID:IK0REcsG0
会社以外エアーやんwww
55:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:45:34.08 ID:/JXawhC+0
エア彼氏との普段のエッチ方法をkwsk書いてくれ。
あと同棲するのか?
58:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:46:50.00 ID:j+AU/SKW0
>>55
もう☆この早漏が☆
順序よくかいてくよー
56:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:45:37.75 ID:j+AU/SKW0
食事のジャマをしたらだめだって思って、
その後は会話もそこそこに同期の元に戻った。 すると同期が、イスをガタガタッと寄せてきた。
同期「ユイちゃん、谷原さんと知り合いなの?」
私「えっ!谷原さんのこと知ってるの?」
同期「知らない女子社員なんていないよぉ~!」
同期「あの通り外見はイケメン、営業の成績も抜群。
しかも性格までいい。当然チェックするでしょ」
私「・・・」
谷原さんは女性社員の中では有名なイケメン営業マンだった。
私はなんだか複雑な気持ちで、ナスのミートソースパスタ(日替わり)を食べた。
60:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:48:20.10 ID:j+AU/SKW0
私は迷っていた。
あのときのお礼ができていないのだ。 口ではお礼を言ったけど、何かしないとな~
と考えていた。
っていうのは建前で、もう一度谷原さんに会いたいと思ってた。
61:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:48:20.33 ID:CweNpFGj0
お前ら、この文章をデブスがニヤニヤしながら書き込んでるのを想像してみろ…
64:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:50:32.38 ID:hxoP94V+0
>>61
おもしろすぎだろww
62:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:48:52.55 ID:j+AU/SKW0
ちなみに私は別に可愛くないけどピザじゃないから安心してよね☆
63:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:50:01.06 ID:cv6nXxvb0
エアのスリーサイズ教えて!
現実パート 体重何キロ?
66:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:52:02.67 ID:j+AU/SKW0
>>63
エア
86 - 58 - 88
150cm 42キロ
現実
150cm 45キロ
65:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:50:42.00 ID:j+AU/SKW0
意を決して、谷原さんにメールをすることにした。
会社では社内検索システムがあって、
メールアドレスなら名前検索で出てくる。
件名:新垣ユイです。
・・・おかしいかあ。
件名:この前はありがとうございました。
本文:
新垣ユイです。
この前はありがとうございました。
本当に助かりました。
・・・この続きが思い浮かばない。
69:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:54:17.26 ID:j+AU/SKW0
ともかく踏み出さなきゃと思って、
新垣ユイです。
この前はありがとうございました。
本当に助かりました。
この三行を送った。
返事はその日のうちに帰ってきた。
件名:アドバイス
本文:
業務外のメールはそれと分かるようにしておこう。
仕事をしていく上で大事なことだよ。
何度もお礼言わなくても大丈夫だよ(笑)
仕事がんばって。
71:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:56:19.88 ID:j+AU/SKW0
【現実パート】
私「(めるめる)
件名:親睦会のお知らせ
本文:
私たち新人とみなさまとの親睦会を行いたく思います
以下略」
私「(なんで歓迎会まがいの幹事を新人がやるんだよ)」
上司「おい業務外のメールはそれと分かりやすくしとけ!」
私「ヒッ すいません・・・」
72:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:59:16.68 ID:hxoP94V+0
現実いいなw
73:名も無き被検体774号+:2012/02/15(水) 23:59:19.09 ID:j+AU/SKW0
それ以来、谷原さんとの連絡を取ることはなくなってしまった。
そりゃそうだよね・・・
何事もなく、2ヶ月が過ぎる。
会社に通うために一人暮らしをはじめた私。
仕事にも慣れてきたて余裕が出てきたので、
新しく住む町を散策してみようと思った。
良く晴れた日曜日の昼、
とってもいいにおいのするパン屋さんを見つけた。
75:名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 00:01:46.85 ID:j+AU/SKW0
カランコロンカラーン♪
小気味いい音とともに、ドアが開く。
パンのいいにおいが私を包む。
魔女の宅急便のような幸せな雰囲気を堪能していると、
先客が一人いることに気づいた。
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